夕日がしずむとき。

世界が滅亡する夢を見ました。それはこういう次第です。
俺と妹と母親が、世界が滅亡するとき、どこかのビルの壊れた鉄筋につかまって、真っ赤な太陽がしずみゆくのを眺めていました。太陽が完全にしずんだときに、世界が滅亡するのです。俺はくらい灰色の雲のあいだに、血のように赤い太陽がしずんでいくのを見ました。その瞬間、とてつもない突風が吹いてきて、俺と妹を吹き飛ばしました。母は、その場にとりのこされました。世界の終わりです。しかし、次に、画面にぱっと痛んだ紙がうつしだされます。その紙は、この「世界の終わり」に生き残った人のリストです。そのリストは1ページに15名ずつの名前が書かれていて、何ページあるのかはわかりません。世界の終わりを生き残った人々ですから、きっと少数なのでしょう。そしてそのリストの1ページ目、13番目に、俺の名前が載っていました。


……こういう夢でした。こわい夢でしたが、不思議と冷静に、第3者の立場からみていたようなきがします。気になる夢なので、だれかこれがどういう精神状態をあらわしているか分析してください。