窓の外の謎、ときどき抽象形態が通りすぎる。
ぼくたちは、自分の心の中にあるものを常に見る。
よく思うのは、世の中は複雑すぎるってこと。
皆どういうわけか、
自分の心が世界を内包してるってことに気づいてないみたい。
もし気づいているなら正気ではいられないはずだ。こんなふうに。
……
飾り付けされた料理ってのはすばらしいけどもちろん飾りつけなどされていなくても、
料理というのは何から何まですばらしい。
ぼくは毒入り料理の味をいちど確かめてみたい。
週末をローストガーリックのように味わう人は幸せだ。
ぼくはそういう人になりたい。
食べられる狂気。
説明
- 現実下におけるメタ現実を自由形式の短文に昇華し、かつ消化させようという文学的試み。
- なんじゃそりゃ
- 不完全性定理(ゲーデル)。
- やたら「メタ」という単語をちりばめたがる。
- 「メタマジック・ゲーム」とは関係ありません。ほんとうです。
- 短いことはいいことだ。
- でも別に長くてもかまわない。
- この概念は「極東のクレタ人」ことmarcus-kが発明した。
- どの概念?
- われわれが語るのは現実ではない。メタ現実なのだ!
- コンセプトはなくてもよい。「コンセプトがない」というコンセプトがあってもよい。
- 猫
- 記号論・修辞論については何も語らない。←この文はべつとして。
- 答えのない問いにも答えようとする。
- ・・・・・・無言で。
- つまり禅。
- 無限螺旋階段。
- 知らぬふり。
- 自由であれ!
- 「自由であれ!」からも自由であれ!
- 猫
ぼくにとって日付や時間は意味をなさない。
ぼくは人のことを馬鹿にする人のことを馬鹿にしている。
つまりぼくは、ぼくがもっとも軽蔑している人々と同等ということだ。これはおそろしい。
最近考えてるんだけど……、世の中のランダムなものごとはすべてランダムではないし、世の中の抽象はほんとのことをいうと抽象ではない。
これは矛盾かな?
そうかもしれない、矛盾はそれ自身矛盾してなきゃならない。
つまりそれは正しい。
オートマティスムだって実はオートじゃないのだ。
でもこれは、ぼくがオートってどういうことかわかってればの話。
ぼくは何も知らない。
ぼくは自分が何も知らないということを知っている。
でもたぶん、知っているつもりになっているだけなんだってはっきり言い切ることはできない。
ぼくはゲーデルを知らないけど彼が何に魅せられていたかはわかるような気がする。
ぼくたちは不気味さの虜だ。
ぼくたちはシロじゃない。
ぼくたちは灰色だ。
ぼくたちは一枚のモノクロ写真のなかに閉じ込められた影だ。
ぼくたちは……
いったい何のこと?
6月のイベントのごあんない
mido氏のイベントです、
EPIC EPIC EPIC.
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Mido midnight vol.13 神秘主義
Ikebukuro 3 -tri-. 2011年6月8日(水)
夜の7時半開場/8時開演。
<毎月第二水曜日 池袋 3 -tri-<トライ>にて開催。>
1500円+ワンドリンク。
171-0021 東京都豊島区西池袋1-41-2 マキビルB1F
神秘主義。オープンマイクあり。
ポエトリーリーディングイベント。
http://d.hatena.ne.jp/mido-mido-mido/20110527/
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みなさまぜひ足を運んでください!
monochrome photo
みなさま、
mido氏のポエトリーリーディングイベントがあさってにせまっておりますよ。
Let's get TOGETHER.
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Mido midnight vol.12のお知らせです〜。
http://d.hatena.ne.jp/mido-mido-mido/20110507
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ところで、
モノクロの写真が好きなのは、世の中を白と黒に分けたいと思ってるからじゃないよ。
そうじゃなくてね、
世の中には無数の種類の灰色があるってことが言いたいんだ。