テッド・バンディ

きのうアンビリバボーで連続殺人犯テッド・バンディについてやっていた。それで気になることがあったので調べてみたら、アンビリバボーでやっていたのと少し違う点があることに気づいた。

  1. バンディが脱獄したのは2回である
  2. バンディが被害者を誘い出すためにやっていた手口は「松葉杖」ではなく腕を包帯で吊るという方法だった。*1
  3. バンディは人を殴り殺しただけではない
  4. バンディは特にハンサムではない

しかしバンディの学生の頃の話は初耳だった。


恋人ができる
 ↓
恋人に捨てられる
 ↓
勉強も頑張り、完璧な男となって恋人と再会
 ↓
彼女が結婚を承諾
 ↓
彼女を捨てる


俺は最後の「彼女を捨てる」の部分を聞いただけでバンディがサイコパスだったと確信する。バンディが勉強を頑張り、話術も身に付けたのも何もかも復讐のためだったのだ。決してハッピーエンドのためではなかった。彼は憎しみにより行動していた。しかしそれでもあれだけ人を魅了する力を持っていたなんて…。人々は彼の心の中の憎しみに惹かれたのだろうか?それとも彼の表面的なカリスマ性に盲目にされていたのだろうか。俺ならば奴に絶対に惹かれないと言い切れないところが恐ろしい。

*1:羊たちの沈黙」の連続殺人犯がやっていたのはこの方法に似ている