パート1・導入

・飛行機
人生初の海外ということで飛行機に乗るときは緊張しましたが、乗ってしまえば楽しくて、機内食も悪くはなかった。大阪からケアンズまでは7時間です。映画を観たり本を読んだり寝たりしていればわりとすぐです。(ただしカンタス航空の場合、モニタが何列かに1つしかついておらず、席によってはつらい体勢で見なければならないことがあります。JALは1席に1つずつついているそうです。)時差は1時間日本の方が遅いだけなので、時差ボケする心配もありません。
追記:オーストラリアに入国するとき、食べ物の持ち込み検査が厳しくなっています。手荷物もスーツケースもバイオセンサーに通されます。ガムとか飴ぐらいなら大目に見てもらえるとのことですが、入国審査のとき無駄な時間をかけたくない人は、食べ物は持っていかない方が良いです。


到着!!空が青い。田舎!ビルが全然ありません!


・11月のケアンズの気候
暑いです。日差しがとても強く、日焼け止め、グラサンは必須アイテムです。俺のようにグラサンが似合わない人は、キャップ・帽子をかぶりましょう。また、水を入れたペットボトルを常に持ち歩き、こまめに水分を摂るようにします。これは学校からも、ホームステイ先の人からも、どこへ行っても言われることなんです。実際みんなペットボトルを持ち歩いてます。ただポカリスエット的なスポーツ飲料は見かけず、ほとんど水ですね。ペットボトルが空になったら、水道から水を汲んで補充できるからでしょうか。水道水は飲んでも平気です。飲んで腹痛を起こしたというような話は聞きませんでした。学校などには浄水器が設置されているところも多いので、水道水を飲むのがイヤな人はそこで汲むと良いです。
暑い、と一言で言っても、なんか日本の夏と暑さの質が違います。日向を歩いていて日陰に入ると、すごく温度の差を感じます。なので、影の向きによって道のこっち側を歩くか向こう側を歩くかを選べばかなり涼しく歩けます。確かに「暑い」には違いないのですが、俺は日本の夏のじめじめした蒸し暑さよりは快適だと感じました。あと、夜寝る前に、暑いので部屋の天井についているファン(よくカフェとかで見かけるやつ。どの部屋にもだいたいついていて、つけるとかなり涼しい。なので日本で言う扇風機は、向こうにはありません。)…を、「強」にして寝てたんですが、明け方近くなると「強」では寒すぎました。日本の夏って、寝覚めが悪いでしょ。でもケアンズでは、朝は涼しくて快適。
雨もほとんど降りません。俺は1ヶ月間いましたが一度も傘使いませんでした。12月からは雨季に入る、ということですが、現地の人の言うことを聞いているとあまり関係ないみたい。