胃カメラ

3年前からずっと胃の調子がおかしいのでこの前胃カメラを飲んできた。怖かったが思ったより苦しくなかった。
けど不味いものを飲まされたのには参った。まず「胃の中を見えやすくするため」とかでミルク色のどろっとしたものをコップ一杯飲まされる。不味い。胃に行き渡らせるために寝転んでごろごろ。次、「胃の働きを抑えるため」に筋肉注射。痛ぇーーーー!マジ痛ぇ。一週間経ったがまだたまに痛くなる。知り合いの話によれば3ヶ月間ずっと痛みが残っていたらしい。…で、次、またヘンなものを飲まされる。ピンク色で、のどを麻痺させるために5分間飲み込まずにのどの奥に溜めたまま上を向いてなければならなかった。不味いし、今思い出しただけでも舌が痺れてくる。
いざ胃カメラを飲む段階になると、頭がボケッとなる点滴を打たれて、それほど苦しくない。ベッドから自分の胃の中が映っている画面を見上げてても気持ち悪いとも思わなかった。今思うとキモチワルイ……。意外とすぐ終わって、ベッドから起き上がったとき点滴のせいでクラクラして壁にぶつかる。しかし10分ほど横になっただけで回復。
結果は、胃の粘膜が薄くなっているだけで大したことはなかった。だが十二指腸に潰瘍の痕とポリープが。医者によれば放っといて大丈夫らしい。よかった〜。
しかし、薬はあまり効いていないよう。こうなったら精神科に行くしかないか。