イーグルスライブ!

鼻風邪をひきつつ、11/13(祝)のイーグルスフェアウェルライブ@大阪ドーム、行って来た!
客層はやはり中高年の人が多かった。しかしちらほらと俺と同年代ぐらいの若い人の姿も。
どうやらぴったりの時間に着いたらしく、席に座った瞬間に始まる。(今回は、ど真ん中の席だ!)来る前に曲目をチェックしていなかった俺。一曲目は「ロング・ラン」でさわやかに始まる。始まって早々、俺のちょっと前の方に座っていたおっさんが、いきなり叫ぶ。「ジョーーーー!!!」続けて、
「アホーーーーーーー!!!!」
もうね、アホかと。馬鹿かと。
しかし俺もジョー・ウォルシュの「ワッサーーー!!!」に答えて「わっさーーーーーー!!!」と叫ぶ。
年を経るごとに渋さを増しているドン・ヘンリーの声だけど。グレン・フライは声自体はあんまり変わってない。曲が進んでいく中、観客が静か過ぎることに気づく。いっしょに行った人いわく、「大人のライブだね。」そうなのか?それにしても、もっと盛り上がってもいいものを。周りを見ても、手拍子してるのは俺だけ。なんでだよ。思わず立ち上がって観客を扇動したくなったよ。(しなかったけど。)
曲目は、なんとドン・ヘンリーのセカンド・アルバム「ビルディング・ザ・パーフェクト・ビースト」から3曲も。「ボーイズ・オブ・サマー」、「サンセット・グリル」、「オール・シー・ウォンツ・トゥ・ドゥ・イズ・ダンス」。いいんだけど、なんでこんなにセカンドに偏ってんの?「ニューヨーク・ミニット」とかやってほしかったな。「ジ・エンド・オブ・ジ・イノセンス」とか。個人的にだけどさ。それにドン・ヘンリー、もうじっちゃんだからあんまりドラム叩けないのが残念だぁ。やっぱりイーグルスにはドン・ヘンリーのドラム!これ絶対。しかし、「呪われた夜」の、「the full moon is callin', the fever is high」のところの「fever is high」のドン・ヘンリーがたまらん。発音といい、歌い方といい、カッコよすぎる。あれはまねできん。
後半はほんと、盛り上がる曲が多かったんでもっと、手拍子とかしてほしかったなー、他の人。エアロスミスのときとは大違い…(当たり前か)。それに、途中間が空いたときに帰ってた人がいたけどあの人たちは何をしに来たんだ一体…。おまいら「デスペラード」ぐらい、聞いて帰れよ。
まだかーまだかーと思っていた「ホテル・カリフォルニア」。最後の方でやっと、聞けた。そしてフィニッシュは「デスペラード」。完璧な終わり方だ…!!
感動したよ。
どうか、フェアウェル「2」も「3」も「6」もありますように…